UFOOrbitV2 updates
[改版履歴]
V3.05 2024/01/01
- TMAPの輻射点表示でSTAが11月末以降表示されない問題を修正した(群開始日より60日以上遅い日での輻射円の表示がされなかったものを90日以上に変更した)。
- V3.04で大量のデータを入力すると CUTable invalid エラーになることがあった
- うるう秒テーブルに2024/1/1分を追加した
V3.04 2023/06/27
- AXMLを指定した高度速度計算がR05BV28以降のバージョンのMCSVに対応していなかった。
- UFOx_LSec.csvを更新して202307までの値を含めた
V3.03 2023/03/28
- 誤差計算上、MCSV中のNosが0となっていた場合でも異常終了しないようにした。
V3.02 2022/02/19 (2022/06/26 再掲載)
- V2.60で変更した消滅点の地表座標計算の時刻補正を取りやめ、V2.56以前に戻した。
- MCSV上のIDが未設定("_")の場合は"UNKNOWN"というLIDで処理することとした。
- 処理後にQualityシートでdrop f check,inout check, log などの変更をしても即時に変更はせず、次回読み込み以降有効とした。
- U.csvによる_U*S.csvの出力で、既存ファイルがあると上書き指定しても上書きされないバグを修正した。
- 同時観測と見なす時刻差の探索上限を60秒としていたのもを300秒に変更した。(v3.01.1)
V3.01 2022/01/14
- 特定レコードが選択されている場合、発光部経路直線を延長して高度0kmとなる地点(GH0)の座標と位置をGMAPに記載するようにした。
- アースグレージング流星などで計算不可能な場合や、非常に遠い場合など、表示されない場合があります。
- Pairモードでも save U csvで S.csvを出力するようにした。
- Pairモードでは * が付く全レコードが出力されるので、1流星1レコードに絞る場合には 事前に1/t などで選択しておく必要があります。
- Unified Radiant モードでは * に関わらず、S.csvにはUnifiedレコードしか出力されません。
- Trail Mapでの表示数上限を5000流星50000輻射点に変更した
V3.00 2021/09/28
- 流星群カタログをJ5から .jx形式のJ14に変更した。
- Mainシートoperation mode に以下を追加した
- calc sd: モンテカルロ法を用いた1000回の繰り返し計算により、観測誤差を誤差伝搬して、計算結果に誤差を付加するモード (処理時間が数百倍以上に増加するため、通常はオフでの使用を推奨します)
- sel cb: 同時観測点数が3点以上の場合に 最も誤差が小さくなる組み合わせを探索して計算結果を計算するモード (組み合わせにより膨大な時間がかかるため、通常はオフでの使用を推奨します。同時加速が10点を超えると1つの軌道計算に半日から数日要する場合があります)
- Mainシートの軌道選択上限で 許容する輻射点方向誤差 Er を指定可能とした。
- Qualityシートでの単点観測品質条件に 観測方向誤差 ddeg と 直線性誤差 cdeg を指定可能とした。
- save U,csv にて保存される軌道データ形式を SNMv3形式に変更し、要約を同時出力するようにした。
V2.63 2020/12/8
- V2.61の修正で発生したtail モードで lng1at1等が0になったり、修正輻射点が大きくずれる問題点を修正した。
V2.62 2020/09/17
- 西経180度から360度で処理されることがあるバグを修正し、西経は -0度から-180度に統一した。
V2.61 2020/08/21
- UA2 V2.61以降で出力される R05B27 タイプのMCSVを読み込み可能にした。
- R05B27はUA2で誤差によるサンプル選択が行われ、結果の誤差は減っている場合があるが、形式は同一。
- cdeg が0.01以下だと 0.1とみなすバグを修正した。
- vo_sd計算(未公開)のバグ(voが10倍くらいに計算されるバク)を修正した。
V2.60 2020/07/24
- UA2 V2.60以降で出力される R05B26 タイプのMCSVの delay情報を読み込み可能とした。
- 地表座標計算時に オブジェクト毎の個別の開始終了時刻を元にした計算を行うこととした。
V2.56 2020/07/24
- R05B25X の観測地を地図上に表示しない MCSV を入力可能とした。
V2.55 2020/07/10
- 外部データ移入用フォーマットR90の観測地情報を暗号化したX90フォーマットを入力可能とした。
- X90フォーマト上では観測地情報のUO2地図上表示の非公開指定化(hidemode)が指定により可能になっています。
- hidemode指定されているデータは観測地の地図上表示と観測地経路間距離LD1,2情報が出力されなくなります。
- 閏秒ファイルを更新しました。
V2.54 2020/01/19
- 読み込みレコードの上限を600,000 レコードから 1,000,000レコードに拡大した。
- UFOx_LSec.csvを20200101の補正を含むものに更新した。
V2.53 2018/11/17
- R91フォーマット使用時 タイムゾーンの設定と使用日時が特定の範囲で日付が1日進むことがあるバグを修正した。
V2.52 2018/4/7
- unified radiant mode の計算で GEMピーク時など 同一サイトで同時に多数の異なった流星が観測された場合などに自分自身を相手した計算で amag が #INF00 になるバグを解消した
- U2のレコードバージョンを515から516に上げ、ZF: 1/sin(ev1r) と 流星終了緯度経度におけるその夜の時間 Hn Zhr = ZF/Hm を追加した
V2.41 2016/8/30
V2.39_2 2016/7/10
- パッケージに2017/1/1のうるう秒対応ファイルを同梱した。
V2.39 2016/6/07
- デスクトップの表示倍率が100%以外の場合でも正しくウィンドを表示できるようにした。
- 地方時が夏時間を使用する状態の時に夏時間を使用しないデータを処理すると誤った結果となる問題を解決した。
- ブラジルでgmapが移動できない問題を修正した。
- (モンテカルロ法による誤差計算は本バージョンには収録されていません)
V2.34 2014/6/16
- R91フォーマット使用時、一部の夏時間のあるタイムゾーンがハソコンに設定されていると時刻がずれることがある問題を解決した。
V2.31 2014/2/26
- 閏秒ファイルを2014/7/1までの値に更新した
- R90(ローカル時刻を PCに設定されているタイムゾーンを用いるもの) に加えて システムのタイムソーンを無視してレコードに書かれている Tz (時)を使用する R91フォーマットを追加した(ver の識別しを "R91" とするだけで、他はR90と同じ)。
V2.30 2013/3/19
- R90形式の読み込みが正常に行われないケースが発生するようになっていた問題を修正した。
V2.29 2013/2/10
- 地球の半径の近似式に誤りがあり、最大45m誤差が大きかった問題を修正した。
V2.28 2013/1/9
- Windows8 日本語版のメイリオフォントの場合一部ダイアログが見えなくなっていた問題を解決した。
- saveボタンによるRMAP,TMAP,GMAP,OMAPセーブが一部のPC(GetPixel非サポートのグラフィックアダプタ)で動作しなかった問題を解決し、高速化した。
V2.27 2012/8/16
- 2012年7月の閏秒挿入を反映したUFOx_LSec.csv を同梱した。
- 東経と西経が混在する地域(UKおよび日付変更線上など)で地上経路が描画できないケースがあった。
- 地上経路がcenterボタン押下後左右に動かなくなってしまうことがあった。
V2.25 2010/2/28
- 観測流星数のカウント用に実行ディレクトリに UO2_ID_count.csvを出力するようにした
- 方位仰角の算出論理を変更した (出力における影響はev1r等直接方位仰角に関するものを除き殆ど差が出ません)
V2.24 2010/1/15
- 観測速度Voが脱出速度下回る場合でもQualityシート上で指定できるVioを使用して Vo + Vio が脱出速度を上回る場合は 軌道計算できるようにした。
- Vio (大気減速量 km/s) はすべての計算に共通して使用されているので、通常は0で使用してください。
V2.23 2009/12/25
- 従来 Qualityシートで指定していた 閏秒を UFOx_LSec.csvから読み込み各流星の日時に応じて自動的にUT1を求めるようにした。 これにより、将来の変更および、1秒以下のUT1とUTCの差も必要に応じてcsvファイルに記述することにより補正可能とした。
- グリニッジ恒星時の算出式を以下のように変更した。
- V2.21以前: ((0.17102+1.0027378119*(JD-2440000)) mod 1)*360 (天体軌道論 p7)
- V2.22以降: (((6.697374558 + 1.0027379093*H + 2400.051336*T + 0.000025862*T*T )*15) mod 1)*360
- (UTC時刻はmsecまで算入、H は UTCでの時(hour単位), T 発生日0時のJDを用いて (JD-2451545.0)/36525.0)
- 精度不良として読み込み時にエラーとする方位仰角精度を1°から3°に緩和した。
- 読み込み時に IDとカウントを出力するようにした。
V2.21 2009/4/25
- 流星群カタログを J5,J6に変更した。
- 軌道図で黄道面より南側にある点は暗い色で表示するようにした。
- 軌道図で特定軌道を選択した場合には、突入経路と反対側の経路を10度分表示せず、突入方向が分るようにした。
- save画像の右に白線が入ることがあるバグを修正した。
- カタログ切り替え後のStreamリストが表示されなくなることがあるバグを修正し、直後にregroupするようにした。
- 時刻差のログを出力するようにした。 (Uty:log, Unified Radiant, time すべてONの時のみ)
V2.20 2009/1/26
- Gmapでモノクロモードの時の表示方法およびtextがオフの時の観測地マークを変更した。
- Quality の dur をプログラム終了時に保存するようにした。
- Stream カタログを選択可能にした。
- 群分類に priority オプションをつけ以下の動作とした。
- OFF: カタログ上可能性のある全候補の中から最も輻射点が近いものに分類する
(従来互換)
- ON: カタログ上の順番を優先順位とし、先頭から調査し、1つでも許される候補見つかったら、その群と決定する。
- Rmapでモノクロモード時、速度をグレースケールで表示するようにした。
これに伴って mono chrome モードを gray scale モードに名称変更した。
V2.13
V2.12 2008/5/25
- Unified Radinatモードで regroup するとハングするバグを修正した。
- Mainシートに auto update チェックボックス、Qualityシートに updateボタンを追加した
- auto update オン時の動作は従来どおりで、条件変更などの必要に応じて自動的に再処理する。
- auto update オフ時は、条件変更により直ちに再処理せず、Mainシートの read M.csv ボタンおよび Qualityシートの update ボタンが有効し、必要に応じて read M.csvボタンまたは update ボタン押下により再処理することとした。
V2.11 2008/2/27
V2.10 2008/2/9
- unified radiantモードを追加した。
- single site,pair,unified radiantの動作モードを記憶することとした。
- 結果のリストおよび U*.csv 出力 に No, Qpを加え U*.csvのレコードバージョンを513とした。
- Quality チェックに H1 の最低値を加えた。
- Quality シートに 同時流星判定のための dD を加えた。
- Quality シートの all check,all pass を Q0からQ3の4つのプリセットに変更した。
- Trail map に ro,rt の表示オンオフ機能を追加した。
- Oribt の表示をウィンドサイズに依存せず、縦横比を常に1とした。
- Gm の計算で経路が離れている時の負の値を従来の 距離(km) から 距離/全長に変更した。
- mjd 計算が一部単精度になっていたものを倍精度に統一した。
- レコードリスト上の*列、#列の右クリック でその行の全同時観測の選択オンするようにした。
- 経路始点間距離が経路長和の2倍以上ある組み合わせは同時観測と見なさないこととした。
- Ground MapでM*A.XMLを参照した H とVoの変化グラフを表示可能とした。
- 外部入力フォーマット R80形式に対応した(V2.05)。
V2.06 2007/10/24
- Orbitシートでscl に 0 を設定するとハングする問題点を修正した。
- single site モードでリスト上で1つが選択されているとトレイルマップで始点と0.0を結ぶ余計な線が表示される問題を修正した。
- 経度が負(西経)の場合に地上経路が表示されないバグを修正した。
V2.05 2007/9/29
- 新外部データ移入形式 R80フォーマットに対応した。
- 背景地図の切り替えが即時に反映されない問題点を修正した。
V2.02
- 結果のリストおよび U*.csv 出力 に Y,M,D,h,m,s (UT) を加え U*.csvのレコードバージョンを512とした。
V2.01 2007/5/20
- 太陽黄経がこれまで瞬時分点で計算されていたものを J2000.0 に変更した。
- single siteモードにおけるregroupで高速流星が群と判定されにくい問題を改善した。
- 地上経路の一致部分が全くない時に、Gmのチェックをオンにしても排除されない問題を修正した。
- QAの設定が保存されていなかったものを保存するようにした。
- 輻射点リストから gCmを削除した。
V2.00 2007/4/9 初版