[UFOOrbit]

このページは同時流星検出プログラム UFOOrbitの解説ページです。

UFOOrbit は UFOCapture の関連プログラムです。

UFOOrbit は UFOAnalyzerが出力する M*.CSV ファイルを複数入力して、その中から同時流星を発見し、その軌道を分析します。

関連プログラムおよびダウンロードはこちらからどうぞ。


[使い方]

UFOOrbit は UFOOxxx.lzh を解凍し、作成された UFOOribtディレクトリ内のUFOOrbit.exeをクリックすると起動します。

起動したら、 CSV Dir の右の [....] ボタンを押して入力するCSVファイルが格納されているディレトリを指定して下さい。

次に結果の出力先のOut Dir を同様に指定して下さい。これはマイドキュメント等などどこでも構いません。これで、準備は完了です。

Read Dirボタンを押します。

必要な場合、使用レコードの絞込み指定をします。

必要な場合、検出条件の変更をします。

マップ上に表示する計算結果を選択します。

トレイルマップで輻射点と流星経路を見ます。

輻射点マップで輻射点を正方形図法でプロットした図を見ます。

地上マップで流星経路直下の地上位置を見ます。

軌道マップで軌道の概観を見ます


Show Input モード(集合トレイルマップ)

Show Input チェックボックスをONにすると入力表示モードになります。このモードでは同時検出をせず、入力された全レコードの集合トレイルマップを描画することができます。


外部データ入力

V0.10より、UFOAnalyzer以外で作成された流星観測情報の入力を可能にしました。


出力 サンプル

Uyyyymmdd.csv の中身

ver レコードバージョンです。 U20041220.csv

Localtime 検出時刻(地方時) (表計算ソフトなどでソートキー用)

Grp 真輻射点が求まったものをUFOARadiant.txtと比較して求めた流星群コード

Mag

Ra_o Dec_o Ra Dec 視輻射点、修正輻射点

Vo (km/s) Vg (km/s) 観測速度、天頂引力補正後の地心速度

a (AU) q (AU) e w (deg) OMEGA (deg) i (deg) P (year) 軌道要素です

ID1 ID2 D (km) dt (sec) QQ (deg) 2観測地点のID 観測点間距離、時刻差、交差角

IDi Status 軌道計算に使用した観測点、軌道計算上のエラー情報

mag1 Dur1 (s) Q1 (deg) AD1 (deg) AV1 (deg/s) InOut1 観測地点 1 等級 継続時間 経路長 輻射点離角 角速度 視野端情報

mag2 Dur2 (s) Q2 (deg) AD2 (deg) AV2 (deg/s) InOut2 観測地点 2 等級 継続時間 経路長 輻射点離角 角速度 視野端情報

kV Vo1 (km/s) Vo2 (km/s) Vo_used(km/s) Vg (km/s) Vs (km/s) 補正係数 観測速度1 観測速度2 使用観測速度 地心速度 日心速度

H1s (km) H1e (km) H2s (km) H2e (km) 高度情報(観測点1 開始点、終了点 観測点2 開始点、終了点

D1s (km) D1e (km) D2s (km) D2e (km) 観測地1,2から流星の開始s,終了e点までの直線距離

long1s lat1s long1e lat1e long2s lat2s long2e lat2e 各々の観測における開始点、終了点の緯度経度

Path1 (km) Path2 (km) 各々の観測における始点終点間の地上距離

P11to2(km) P21to1(km) 1つの開始点の地上座標からもう1つの観測の流星地上経路に下ろした垂線の長さ。

dir1s alt1s dir2s alt2s 開始点の観測点からみた方位仰角

ra1s dec1s ra1e dec1e 観測点1からみた開始点終了点の赤経赤緯

ra2s dec2s ra2e dec2e 観測点2からみた開始点終了点の赤経赤緯

Y (UT) M (UT) D (UT) h (UT) m (UT) s (UT) Tz L 検出時刻(UT)、タイムゾーン、太陽黄経

g1 dr (deg) dv (%) 群判定情報

altM1,raM1,decM1,altM2,raM2,decM2 観測点1,2における角速度測定点 仰角、赤経、赤緯 (V0.27〜 )


[使用上の注意]


Ground Map 用背景地図

GMe136n34_16.DAT (デフォルト)

GMe138n38_10.DAT

GMe104n00_16.DAT

GMw004n54_10.DAT


[改版履歴]

V0.01 2004/12/10 初版作成

V0.02 2004/12/13 UFOAnalyzer V0.50の新M.CSV形式に対応、出力形式を大幅見直した。

V0.03 2004/12/16 軌道要素計算結果をリスト表示/出力するようにした。各種計算ミスを修正した。

V0.04 2004/12/17 リストに表示されるGrpがに入力した分類になっていて、同時観測結果でなかったバグを修正した。

V0.05 2004/12/18 トレイルマップ表示機能を追加した。

V0.06 2004/12/20 以下を修正した。

V0.07 2004/12/21 +daysを変えるとSetLatestDaysが押されてしまうバグを修正し、輻射点のマークを黄色に変えた。

V0.08 2004/12/22 以下を修正した。

V0.09 2004/12/23 以下を修正変更した。

V0.10 2004/12/31 以下を追加変更しました。

V0.11 2005/1/1 以下を修正しました

V0.12 2005/1/16 以下を変更しました。

V0.13 2005/1/22 Orbit Map 機能を追加しました。

V0.15 2005/6/20 以下を追加変更しましした。

V0.16 2005/6/23

V0.17 2005/9/3

V0.18 2005/12/13

V0.19 2005/12/15

V0.21 2006/03/23

V0.22 2006/03/31

V0.24 2006/09/25

V0.25 2006/09/27

V0.26 2006/09/28

V0.27 2006/10/06

V0.28 2006/10/09

V0.29 2006/11/04

V0.30 2006/11/05

V0.31 2007/2/24

V0.32 2007/3/07