Detect Area Editor


Detect Area Editor はUFOCaptureHD2の領域マスク画像編集するための描画ツールです。

事前にPreviewした状態ならば、その時の最後の画面に重畳しながら検出領域を編集することができます。

検出色およびマスク色のどちらかで画素単位に塗りつぶした画像を作成します。Detect時、マスク色で塗りつぶした領域のすべての変化は無視され、シンチレーションマスクなどの計算対象からも除外されます。

領域マスクファイルはInputシート 18欄で指定されているファイルです。初期値では18欄がDA-ALL.bmpとなっています。この場合には新しい画像(Inputシートで指定されている解像度の全領域を検出対象とする画像)を開きます。

領域マスクは通常のbmpファイルであり、外部ツールで編集することもできます。

1 All Detect 全画面を検出色で塗りつぶします。
2 All Mask 全画面をマスク色で塗りつぶします。
3 set 4,5の条件で暗い部分を以下の基準で自動的に判定し、現在のペンの大きさでマスクします。
4 Lev マスクする部分の最大明度(0〜255)を指定します。
5 Ratio 周囲24画素の平均明度と中心画素明度の比率を指定します。指定比率以下の部分がマスクされます。
6 Detect 描画色を検出色に設定します。
7 Mask 描画色をマスク色に設定します。
8 Rect 長方形描画モードにします。画面上の2点をクリックするとそれを対角線とする長方形を現在の色で塗りつぶします。
9 Line 直線描画モードにします。画面上の2点をクリックするとそれを結ぶ直線を現在の色と現在のペンサイズで塗りつぶします。
10 Pen 点描画モードにします。画面上の点をクリックするとそれを現在の色と現在のペンサイズで塗りつぶします。
11 S ペンサイズを1画素にします。
12 M ペンサイズを標準にします。
13 L ペンサイズを大にします。
14 LL ペンサイズを特大にします。
15 Cancel 編集を放棄して終了します。
16 Save 編集結果を名前を付けて保存し、以後領域マスクとして使用します。

Index UFOCaptureHD2 Reference Manual