NightScheduler
NightScheduler は 日没、日出相対時刻で任意のプログラムを起動するスケジューラーです。
Windows 2000,Xp,Vistaで動作可能です。
Windows Vista ではスタートアップに登録による起動や、システムのスケジューラによって起動すると I/O の優先順位が"低"となりますが、NightSchedulerで起動したものは"通常"となります。
スタートアップにNightSchedulerを登録し、必要なプログラムを設定しておくことにより、日没、日出時刻にあわせた自動運用をすることができます。
【使い方】
パッケージを展開し、任意のディレクトリに配置するだけでインストール完了です。
NightScheduler.exeを起動すると上図のようなダイアログが表示されるので、以下を設定してください。
- Longitude (deg) : 運用地の経度を度の小数点で指定します。東経が正で西経が負です。
- Latitude(deg) : 運用地の緯度を度の小数点で指定します。 北緯が正で南緯が負です。
- Timezone(h) : 運用時のタイムゾーンを時間単位で指定します。
- (上図は東京都世田谷区における設定例です)
Add Scheduleボタンを押すか、登録済みのスケジュールをクリックすると以下の設定ダイアログがでます。
- on (schedule valid) : オンにすると指定時刻に指定プログラムを実行します。オフにすると実行しません。
- time mode
- SunSet+ : 日没時刻に指定 分を加えた時刻に起動します。
- SunRize- : 日出時刻に指定 分を加えた時刻に起動します。
- AbsoluteTime: 指定された時刻(地方時)に起動します。
- exe : 実行プログラムをドライブ名からのフルパスで指定します。
- param : 起動時に実行プログラムに指定するパラメータを指定します。
- dir : 実行プログラムを実行するディレクトリを指定します。
- minimize : 最小化状態で起動します。
- test execution : ボタンを押すと即時に設定内容に従って指定プログラムを起動します。
- Delete : 表示中のスケジュールを削除します。
- OK : 表示中のスケジュールを登録します。
- Cancel : 入力内容を破棄します。
【使用上の注意】
- 日出、日没時刻は指定緯度経度の標高0m地点における概算値です。数分程度の誤差があることがあります。
- 本プログラムは、当該時刻に1度だけ指定プログラムを起動します。
- 本プログラム起動時に既に指定時刻を過ぎている場合には何もしません。
- 指定プログラムが既に動作中の場合も新たなインスタンスを起動し多重起動になりますので、通常は、指定時刻には当該プロクラムが終了しているようにしてください。
- 本プログラムはシステムサービスではなく、単なるアプリケーションです。本プログラムは起動しておかないと働きません。
- WindowsVistaにおいて、管理者権限が必要なプログラムを自動起動する時にはシステムの管理者保護機能をオフにしてください。
- シャットダウンは上図中の例を参考にしてください。
【その他】
- 本プログラムはSonotaCoの著作物です。
- 本プログラムはフリーソフトですが、再配布は禁止します。
- 本プログラムに関するご意見、ご感想は sonotaco.jp のフォーラムへお願いします。