UFOCaptureV2 クイックスタートガイド

目次

UFOCaptureV2をご利用頂きありがとうございます。

UFOCaptureV2には沢山の機能があるため、最初に以下の手順で基本的なセットアップを行ない、動作確認されることを推奨します。

1. 動作環境の確認

• キャプチャ機器付属のソフトウエアでキャプチャ可能なことを確認して下さい。
  • キャプチャ機器のマニュアルに従って、設置、付属ソフトのインストールをし、所望の映像信号を入力して付属ソフトで所望の解像度でキャプチャ可能なことを確認して下さい。
  • 付属ソフトを終了し、キャプチャした映像が、Windows Media Player で再生可能なことを確認して下さい。
  • キャプチャ機器付属ソフト、Windows Movie Maker等はアンインストールする必要はありません。
  • ここまでで問題がある場合には先に進まず、まず問題を解決してください。

2. パッケージの解凍と起動

• パッケージ(UFO2xx.lzhまたはUFO2xx.zip)をダウンロードし、解凍してください。
  • 解凍先は任意のディレクトリ 例えば C:\program\ufo2 などで構いません。ここが実行ディレクトリになります。
    • 実行ディレクトリのパス名はすべて英数字記号で構成してください(パス名に日本語が入っていると動作しません)。
  • 解凍先にUFO2.exeがあることを確認して下さい。
    • WindowsXp sp2では外部から入手したパッケージのexeファイルが解凍されない場合があります。この場合にはダウンロード後にエクスプローラでパッケージのプロファイルを開きブロックを解除する操作をしてから解凍してください。
• UFO2.exe を起動してください。
  • エクスプローラでクリックするかスタートメニューのファイル名を指定して、実行で 実行ディレクトリのUFO2.exeを指定してください。デスクトップ上にショートカットを作成しておくと便利です。
• キャプチャ機器の名称が Video コンボボックスに表示されていることを確認して下さい。
  • 
  • 複数のキャプチャ機器がシステムにインストールされている場合には所望の機器をコンボボックスで選択して下さい。
  • 表示される名称は、キャプチャ機器のドライバが公開している名称で、製品名と一部異なることがあります。
  • 他のソフトが動作中だとコンボボックス内に使用するキャプチャ機器が表示されないことがあります。他のソフトの動作を止めてからUFOCaptureV2を再起動して下さい。

3. プレビューの確認

• 解像度(Size)およびフレームレート(Fps)はキャプチャ機器がサポートしている値にしてください。
  • 
  • 使用するキャプチャ機器が初期値 Xi=640 Yi=480 Fps=29.97 をサポートしていない場合にはサポートしている解像度とフレームレート(例えばXi=320 Yi=240 Fps=15.0等)を設定してください。
  • IEEE1394(DV)機器では Xi=360 Yi=240 を指定してください。
• LiveタブのPreviewボタンを押し、動画が表示されることを確認して下さい。
  • 
  • 複数の入力端子があるキャプチャ機器では映像信号が入力されている端子をVideo欄右のピン設定コンボボックスで指定する必要があります。これはPreview中に切り替えることができます。
  • 
  • エラーメッセージが出る場合にはこちらを参考に問題を解決して下さい。

4. 動作テスト

• Preview状態でLiveタブのRec/Recoffボタンを押して下さい。Liveタブ上部のステータス表示が赤に変わり録画が開始されます。
• 
• LiveタブのRec/ReccOffボタンを押し、録画を停止してください。ステータスが 薄赤に変化し、Tail部分の録画に入り、Tail時間が経過すると録画が停止して、ステータスが灰色に戻ります。
• Stopボタンを押して、プレビューを停止してください。
• DBタブを開くとリスト内に録画したクリップ名が表示されている筈です。リスト上のファイル名をクリックしてください。Replayタブに記録された静止画が表示される筈です。">"ボタンを押すと動画が再生されます。
• 
• 静止画/動画が正常に表示されれば、マニュアル録画テストは終了です。
• LiveタブでDetectボタンを押して監視状態にしてください。映像が変化した場合、自動的に録画が始まり、変化終了後に録画が終了します。
• 以上が正常に動作すれば、動作確認は終了です。

5. 運用

・目的にあった監視を行うためには、既定設定値ファイルの読み込み、キャプチャ先ディレクトリの指定、領域マスクの設定、感度調整などが必要です。こちらを参照して運用してください。

・試用期間を超えて使用する場合には、ライセンスキーのレジストレーションが必要です。こちらを参照してレジストレーションしてください。

目次